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大相撲 出羽海部屋が木曽町で合宿 新しい土俵で御嶽海と子ども力士がぶつかり稽古

2024年6月27日 18:28
大相撲 出羽海部屋が木曽町で合宿 新しい土俵で御嶽海と子ども力士がぶつかり稽古

ふるさとの土俵に帰ってきました。

木曽郡・上松町出身の大相撲・御嶽海関が所属する出羽海部屋の力士たちが27日から木曽町で合宿を始めました。

出羽海部屋の力士13人が参加している木曽合宿。今年で3回目で木曽町民相撲場で27日から3日間の日程で行われています。

初日は午前8時から稽古に励みました。

この練習場は、御嶽海関が小学1年生の頃から汗を流した場所ですが、今年で閉鎖。

その代わりとなる新たな土俵が完成していて、27日、土俵開きが行われました。

神事の後には、地元の小中学生や高校生の力士たちが合宿中の力士と真新しい土俵でぶつかり稽古を行いました。

地元の小学生
「重くて押せなかったです。(夢は)大相撲に入って横綱になることです。」

7月14日に愛知県・名古屋市で始まる大相撲7月場所。3場所連続の勝ち越しを目指す御嶽海関は…。

御嶽海関
「名古屋場所は縁起の良い場所ですし、自分も好きな場所ですので、勝ち越し以上をしっかり目指して、自分の目指す相撲、そこを徹底してやっていきたい」

新たな土俵を備えた「木曽町総合トレーニングセンター」は、4年後の国民スポーツ大会で相撲競技の会場になる予定です。

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