山形県内の最上川流域をサクラでいっぱいに 山形市で「最上川さくら回廊」の総合植樹式
山形新聞・山形放送のことしの8大事業の一つ、「最上川さくら回廊」の総合植樹式が21日、山形市で行われました。
最上川流域をサクラ並木でいっぱいにしようという「最上川さくら回廊」はことしで28年目を迎え、これまでに約5600本が植えられました。山形市の野呂川河川公園で、総合植樹式が行われ、山形新聞の寒河江浩二会長や山形放送の板垣正義社長、それに、吉村知事らが記念植樹をしました。植えられたのは「ヤエベニシダレ」と呼ばれる寿命が長い品種のしだれ桜です。式典のあと、一般の参加者の植樹も行われ、約50人の参加者が丁寧に木の根に土をかけて、合わせて13本のサクラを植えました。こちらの夫婦がサクラにかけたプレートには5人の名前が記載されています。
妻「娘夫婦が香港に行っていて、初孫も生まれた。山形に帰ってきたときにサクラが咲いているときだと良いなぁと」
このほか、21日は、2か所で植樹式が行われました。