×

国指定特別天然記念物「東根の大ケヤキ」に飾り付けられる重さ300キロ超の横綱作り

2025年2月22日 18:10
国指定特別天然記念物「東根の大ケヤキ」に飾り付けられる重さ300キロ超の横綱作り

東根市の子どもたちが22日、国指定特別天然記念物「東根の大ケヤキ」に飾り付けられる、重さ300キロを超える横綱を作りました。

東根小学校の校庭にそびえる「東根の大ケヤキ」は、樹齢1500年を超える巨木で、地元のシンボルとして親しまれています。5年生の児童は毎年、この大ケヤキの周りに飾る「横綱」を地元の住民と一緒に製作しています。子どもたちはまず、去年のコメ作り体験で取れた稲わらなどを使い、大きな縄を3本作りました。そして・・・。

3本の縄を全員で持ち上げて交差させることで、1本の綱にまとめていきます。その総重量は300キロ以上。作業開始からおよそ2時間かけて、立派な横綱が出来上がりました。

「ひとりじゃ絶対持てない!」
「大ケヤキをこの横綱で守っていきたいな」
「きれいに見えるように飾りたい」

横綱は長さおよそ20メートル、一番太いところで直径1・5メートルにもなり、4月29日の「昭和の日」に校庭の大ケヤキの周りに飾り付けられます。

最終更新日:2025年2月22日 18:10
    山形放送のニュース
    24時間ライブ配信中
    日テレNEWS24 24時間ライブ配信中
    logo

    24時間ライブ配信中