トイレットペーパー配り未来の有権者に選挙への興味を 東根市の選挙管理委員会
未来の有権者たちに〝選挙〟への関心を深めてもらいたいー。そんな願いを込めたユニークなトイレットペーパーが21日、東根市内の中学校などに配布されました。
こちらが配布された選挙啓発トイレットペーパーです。静岡県の製紙会社が販売しているもので、「期日前投票を活用しよう!」「入場券がなくても投票できます」といった投票を促す言葉がイラストと一緒に印刷されています。
東根市選挙管理委員会では未来の有権者の中高生に選挙や政治への関心を持ってもらおうと、市内の中学校と中高一貫校合わせて6校にこの選挙啓発トイレットペーパー800個を配布しました。
東根市選挙管理委員会 本間和史事務局長「対象が中高生なので世代に刺さるようなユニークな啓発活動を企画した」
このうち、東根市立第一中学校では選挙管理委員会の松田智志委員長から生徒代表の2人にトイレットペーパーが手渡されました。
東根市立第一中学校2年森琥生さん「ポスターなどは見に行こうとはならないが身近なものに書いてあると見に行かなくても見れるので選挙の大事さが知れてとてもいい」東根市立第一中学校2年日野稟子さん「啓発の言葉があるので家でも選挙についての会話ができると思う」
東根市選挙管理委員会は期日前投票所の立会人を10代や20代の若い世代から公募し、今回の県知事選でも実施していて投票率向上にの新たな取り組みを続けていく方針です。