大船渡市の山火事 発生4日も鎮圧には至らず、消火活動続く
今月19日に発生した岩手県大船渡市の山火事は、22日も消火活動が行われましたが、鎮圧に至っていません。
大船渡市三陸町綾里で発生した山火事は、早朝から消火活動が始まり、消防からおよそ300人のほか、県や自衛隊のヘリなど、あわせて8台が出動しました。
消防によりますと、午後4時現在、火が燃え広がった範囲は、およそ318ヘクタールで、ケガ人や建物への被害は確認されていません。
22日の消火活動は、避難指示が出されている「田浜地区」の南東側や、田浜地区から東の方向に2キロほど離れた立石山の付近などを重点的に行われました。
山火事は鎮圧に至らず、23日も消火活動が行われる予定です。
最終更新日:2025年2月22日 17:26