周辺施設の断水が続き、臨時休業を余儀なくされている山形県米沢市の天元台高原スキー場について運営会社は3月1日から当面の間、生活用水を別途確保した上で営業日などを限定して再開すると発表しました。

米沢市の天元台高原スキー場は2月23日から周辺施設で断水が発生し臨時休業が続いています。断水については現在も復旧の見通しが立っていません。
こうした中、運営会社では生活用水などを確保した上で、3月1日から営業日などを限定して再開すると発表しました。これまで飲食が可能だったアルブ天元台やレストラン白樺については宿泊の受け入れや飲食の提供はせず、休憩所として開放します。このうち、アルブ天元台はトイレの使用が可能で、バケツで水を流す対応をとります。また、来場する場合は、飲み物や食べ物を持参してほしいということです。現在、決まっている営業日は3月1日と翌2日、そして来週の7日から10日で、断水が続いた場合、毎週金曜から月曜日にかけて営業する予定です。それ以外の日は休業し、飲料水の確保や断水の原因調査を進めるとしています。