県内最年少!8歳2カ月で簿記3級合格 小学2年の女の子「ハマってるのは探偵ごっこ」山梨
山梨県甲斐市の小学2年生の女の子が8歳2か月で日商簿記3級に合格しました。甲府商工会議所によりますと、県内での最年少記録です。
今ハマっているのは探偵ごっこという小学2年生・小俣結月さん。
実は11月に8歳2か月で日商簿記3級に合格したスーパー小学生なんです!
日商簿記3級に合格した小俣結月さん(8)
「(合格と分かって)すごくうれしかったです」
日商簿記3級の受験者は主に高校生から社会人。今回の合格率は21.7%という狭き門でしたが、結月さんは県内での最年少記録を3歳以上更新しました。
でも、なぜ8歳で簿記に興味を持ったのでしょうか?
日商簿記3級に合格した小俣結月さん(8)
「『パパの仕事は何?』って聞いたら『簿記を使った仕事をしてるんだよ』と言ったので、『簿記って何?』って聞きました。そしたら『簿記っていう試験があるんだよ』って言ったので、『それやってみたい』って言ったのがきっかけです」
会計事務所で働く父・良友さんの仕事に憧れ、勉強を始めた結月さん。
父親の小俣良友さん
「興味があってやってみたいということだったので、とりあえず問題集やテキストを買って読ませて。それでも続けてやっていく形だったので」
分からない問題はお父さんに聞きながら。
結月さん「株式会社が倒産し、売掛金…」
試験までの1か月間、親子二人三脚で頑張りました。
日商簿記3級に合格した小俣結月さん(8)
「(勉強時間は1日)2時間半から3時間くらい。(勉強は)とても好きです。全部得意です」
分からないことが分かるようになることが楽しいという結月さん。そして、手にした県内史上最年少での簿記3級合格!
お父さんの喜びもひとしおでした。
父・小俣良友さん
「特に最年少を目指してやったということではなく、日ごろからやっていろいろなものに挑戦するという意味で、どんなものでも挑戦してほしいと思っている」
そんな結月さんの将来の夢は…
日商簿記3級に合格した小俣結月さん(8)
「お金持ちになりたいです。家族を助けるために使います」
自分の“知っている”を増やすため、結月さんはきょうも楽しみながら机に向かいます。