全国高校女子野球 甲斐清和が躍進 コールド勝ちで決勝トーナメント進出 山梨県
先発・三森(左)は要所を抑える
兵庫県で行われている全国高校女子硬式野球選手権大会で、甲斐清和(山梨県甲府市)は23日、予選トーナメント2回戦として地元・兵庫の強豪校である蒼開と対戦。9-2(6回コールド)で勝利し、決勝トーナメントに進みました。
2日前の1回戦で大会初勝利を挙げた甲斐清和は1回表、主将で5番の土屋笑夢(3年)のライトゴロの間に1点を先制。さらに満塁のチャンスで先発投手の7番・三森千夏(2年)が走者一掃のタイムリーツーベース。続く花井杏紗(2年)もレフト前にタイムリーヒットを放ち、初回で一気に5点を奪いました。
3点リードで迎えた5回表には、4番の島田杷莉瑳(2年)のタイムリーツーベースなどで2点を追加。さらに6回表にも2点を加えて7点差に。
三森は初回に2失点しますが、その後は要所を抑えるピッチングで投げ切りました。
創部3年目で全国2勝目を挙げた甲斐清和は25日、決勝トーナメント初戦として花巻東(岩手)と対戦します。
最終更新日:2024年7月23日 19:18