女性との不倫問題を受け、3か月間の役職停止処分となっていた国民民主党の玉木代表が4日、代表職に復帰しました。

3か月ぶりに復帰した玉木代表は会見を開き「多くの人にご迷惑とご心配をかけた。改めておわびを申し上げたい」と陳謝しました。また、「各地を訪問して国民民主党の手取りを増やす政策の方向性は間違っていないと確信する3か月だった」と述べました。

そのうえで、夏の参議院選挙では16議席を獲得し、改選されない5議席と合わせて21議席を目指す考えを示しました。

国民民主党　玉木代表
「参議院での21議席を目指して、来たる参議院選挙に臨んでまいりたいと思っています。日本の政治を変える夏にしたいと思いますし、手取りを増やす夏にしていきたい」

玉木代表は21議席を目指す理由を「予算をともなう法案を単独で提出できる」と説明し、「相当高い目標であることは自覚をしている」と述べました。