【速報】任天堂が業績予想を下方修正 スイッチの売り上げ伸びず 後継機は「今年度中にアナウンス」
ゲーム大手の任天堂は5日、2025年3月期の売上高と営業利益について、下方修正すると発表しました。主力の「Nintendo Switch」のゲーム機やソフトの売り上げが、期初の予想よりも伸びなかったことが要因だということです。
任天堂が5日に発表した、第2四半期決算の売上高は5232億円(前年同期比34.3%減)、本業のもうけを示す営業利益は1215億円(前年同期比56.6%減)、最終利益は1086億円(前年同期比59.9%減)でした。
任天堂は当初、通期の業績見通しについて、売上高が1兆3500億円、営業利益が4000億円と見込んでいましたが、上期の業績不振の伴い、売上高を1兆2800億円、営業利益を3600億円に下方修正しました。最終利益の見通しは3000億円のまま維持しましたが、前期に比べ減収・減益になる見通しです。
任天堂は、「Nintendo Switch」の後継機種について、「今年度中にアナウンスを行う予定」としています。