【特集】「どうやったら犯人を殺せるか…それが夢でした」妹を殺害された社長の壮烈半生　辿り着いたのは“犯罪者の更生支援”という生き方　何度裏切られても「俺は絶対離さへん」

元犯罪者の更生を支援する草刈健太郎さん

少年の衣料品・日用品も、ポケットマネーで支払い

亡き妹の墓で…本人も犯罪被害者家族

『職親プロジェクト』を少年院で紹介

少年たちの夢を肯定し、応援

草刈さんの下で更生した一人、塗装職人・飯尾康章さん

最初は「3日ぐらいで辞めるかな」、今は「会社の宝」

良い関係を築いている草刈さんと飯尾さん

犯罪者の再犯率は5割弱、うち7割が無職

仕事を続けてこられたのは、苦労もあったが楽しかったから

草刈さんの目にも、涙

飯尾さんとの初対面、第一印象は…

「仕事が務まるかなって…」本音を打ち明ける

この握手が、飯尾さんの人生を変えた―

妹を殺した犯人をどうやったら殺せるか…それが夢でもあった

若かりし頃の草刈さんと妹・福子さん

夢半ばで命を奪われた妹・福子さん

草刈さんの胸中は察するに余りある

知識・忍耐力を身に付けてもらおうと『公文式』を導入

頑張る少年を励まし応援

「一瞬で人間って変わるんやから」少年たちに想いを伝える

面接のため、兵庫・加古川市の少年院へ

セイヤさんは大麻で少年院に…

「こうやって知り合ったら、俺は絶対離さへんで」

セイヤさんに“ラストチャンス”を与えた

「支えてくれている人を裏切りたくない」気持ち新たに

更生の道歩む仲間たちとケーキを囲む

「ようこそ」セイヤさんを歓迎

仲間の一人が自作のラップを披露

今でも頼ってくれるのを待っている

何度裏切られても…「無関心が一番あかん」