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青森放送

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痛めていた右足首が治っていない 新入幕優勝の尊富士 夏場所休場

春場所で新入幕優勝した五所川原市出身・尊富士が12日から始まる夏場所を休場することが決まりました。痛めていた右足首がまだ治っていないということです。 尊富士は3月の春場所で110年ぶりに新入幕優勝を果たしましたが14日目に右足首を痛めていました。じん帯損傷のため春巡業を休んで回復に努めていましたが伊勢ヶ濱親方は「まだ治っていないこんな状態で出ても無理だ」と述べ夏場所を休場することを明らかにしました。夏場所は番付を11枚上げ東前頭6枚目となっていましたが、全て休場した場合来場所一気に十両に転落する可能性もあるということです。尊富士休場の一報を受け地元は… ★地元の人 「応援してるんだけど残念でたまらない 先にけがを治すのが第一でしょうな」 「今場所ゆっくり休んで完治していただいて、また頑張っていただいて、横綱になってほしい」 祖父、弘美さんは… ★尊富士の祖父 工藤弘美さん 「私もさっぱりしたよ安心したよ これで終わりじゃないんだからこれから先あるんだからもし大きなじん帯切ったりしたら何場所も休まないとだめでしょ けが治して(番付)落ちるとは思うけどいちから出直してまた頑張ってもらいたいです」 尊富士が休場するのは2022年秋場所の初土俵以来初めてです。

日テレNEWS NNN

5月9日 18:45