パリオリンピック・パラリンピック出場内定　岡山県ゆかりの2人選手　決意も新たに

　パリオリンピックパラリンピックに内定した岡山県ゆかりの2人の選手が、知事に大会での活躍を誓いました。

　パリオリンピックの女子マラソンに出場する、天満屋の前田穂南選手。1月の大阪国際女子マラソンで日本記録を更新。2大会連続の代表に決まりました。伊原木知事に具体的な目標を言及しなかったものの、パリでの抱負を伝えました。

（前田選手）「自分の良い状態でスタートラインに立って、しっかり自分の最大限のパフォーマンスが発揮出来る様に頑張りたい。」

　また、パリパラリンピックのアーチェリーに出場する倉敷市の職員大江佑弥選手も、初めての代表内定を報告しました。遠征費などを確保するためのスポンサー集めに苦労している大江選手。支えてくれる地元の人達への感謝を忘れず、活躍することを誓いました。

（大江選手）「多くの人に今まで支えてもらって挑戦をしてこれました。パリではその支援に結果で恩返ししたいということで頑張ってきたい。」

　前田選手と大江選手は、国の内外で調整するなどして、本番に備えます。