4月1日から新年度がスタートしました。ANAグループでは4年ぶりとなる入社式が行われ、車いすテニスの第一人者、国枝慎吾さんがエールを送りました。

ANAグループ34社の入社式は、北海道から沖縄までの各会場をオンラインで結び、合計でおよそ1000人が参加しました。式では、車いすテニスの元世界王者で、1月に現役を引退した国枝慎吾さんから、サプライズで新入社員にメッセージが送られました。

国枝慎吾さん
「これからもまだまだ挑戦しつづける人生を歩み続けたいと思いますし、みなさまもそんな人生を歩んでいただけると、きっと、より豊かな人生につながるんじゃないかと思います。今後とも一緒に歩み続けましょう。俺は最強だ！」

新型コロナウイルスによる経営悪化で3年ぶりに全日空の総合職として採用された新入社員の代表は、「人と人、国と国をつなぐ、架け橋となるべく精進を続けていきたい」と決意を述べました。