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巨人今季初の完封負け 打線沈黙メルセデス援護できず

2022年5月5日 18:10
巨人今季初の完封負け 打線沈黙メルセデス援護できず
今季初の完封負けを喫した巨人・原辰徳監督
プロ野球セ・リーグ 広島3-0巨人(5日、マツダスタジアム)

右膝をいためたキャプテン・坂本勇人選手、そして前日に左肩甲骨付近にデッドボールを受け負傷交代した打撃好調の吉川尚輝選手を欠く巨人。

この日はスタメンでショートに廣岡大志選手、セカンドに中山礼都選手を起用して臨みました。

先発のメルセデス投手は初回の先頭打者にいきなりヒットを浴びるものの4回まで被安打1無失点のピッチングを披露。5回・6回に1点ずつを失いながらも6回2失点と粘りの投球を見せます。

しかしメルセデス投手を援護する打線が沈黙。来日初先発の広島・アンダーソン投手に5回までパーフェクトピッチングに抑えられます。6回に大城卓三選手がこの試合初ヒットを放ち、完全投球は阻止。その後ランナー3塁まで進みますが香月一也選手が内野ゴロに倒れ得点を奪えません。

その後はヒットを放つことができず、広島の3人の投手の前に継投で1安打完封リレーを喫して敗戦。今シーズン初の完封負けとなりました。

6日からはヤクルトと東京ドームで3連戦を戦います。