×

日本感染症学会など、市民向けに注意事項

2020年2月8日 0:27

新型コロナウイルスについて、日本感染症学会と日本環境感染学会が、一般市民向けの注意事項を発表した。

日本感染症学会などは、今月3日付の「注意事項」で、新型コロナウイルスについて、「国内にウイルスが入り込み、すでに市中において散発的な流行が起きていてもおかしくない状況」との見方を示した。

その上で、「患者の肺炎は軽く、重症例はいない」とした上で、今後、患者が増えれば、重症例が報告されることもありうるとしている。

また、「現時点において、新型コロナウイルスの病原性は季節性インフルエンザ相当、あるいはやや強い」とし、「高齢者や免疫不全患者は、重症化しやすいことから、濃厚接触が起こりやすい人混みや閉鎖空間、今問題となっているクルーズ船内や病院内の環境はまさに注意しなければいけない」と警告している。

そして、咳(せき)やくしゃみによりウイルスがうつるとして、対策としてもっとも重要なことは手の清潔で、マスクを着けていてもウイルスがついた手や指で目、鼻、口などに触るとこれらの粘膜から感染する可能性があるとして、不用意に口や鼻、目を触らないよう呼びかけた。