熊本大学がクラウドファンディング 松井家文書修復と刺身文化守る社会実装に
「松井家文書」は、肥後藩主細川家に仕えた松井家に伝わる3万6000に及ぶ資料群です。大学の予算では資料の経年劣化を防げないため、資料の修復と国際規格に沿ったデジタル化と公開を目指すとして来年1月22日まで300万円を募っています。
アニサキス撃退法の社会実装は、パルスパワーという大きな力の電気エネルギーで、アニサキスを殺虫する研究です。加熱や冷凍ではないため、魚の鮮度を保ったまま刺身で食べることができ、生で食べる文化が守られるとしています。12月26日まで400万円を募っていて、対象の魚を現在のアジからサケやサバなどに広げるということです。