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市制施行20周年 かほく市記念式典「一日も早く被災前の日常を…」

2024年9月2日 18:41
市制施行20周年 かほく市記念式典「一日も早く被災前の日常を…」

かほく市の市制施行20周年を記念した式典が行われ、関係者がさらなる発展に向け思いを新たにしました。

かほく市は2004年高松、七塚、宇ノ気の3町合併によって発足し、ことし20周年を迎えました。

1日、市役所で開かれた式典には馳知事や県関係の国会議員らも出席。

油野和一郎市長は、かほく市でも能登半島地震で、液状化による被害が発生していることに触れ、「一日も早く被災前の日常を取り戻せるよう全力で取り組む」と述べました。そして子育て支援の充実などに努めてきたこの20年のあゆみを振り返りました。

かほく市・油野市長:
「このようにさまざまな事業に積極的に取り組んできた結果、全国的に人口減少が進んでいる中、9年連続で人口が増えている状況であります」

そして、自治、福祉、産業など、各分野の功労者の表彰も行われ、出席した人たちはさらに住みやすく、誇りを持てるかほく市となるよう思いを新たにしていました。