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響け能登の魂~御陣乗太鼓復活への一歩 存続の危機に立ち向かう保存会メンバーに密着

2024年3月11日 16:11
響け能登の魂~御陣乗太鼓復活への一歩 存続の危機に立ち向かう保存会メンバーに密着

石川県の無形民俗文化財「御陣乗太鼓」。かつて武器を持たない村人たちが、面を被って陣太鼓を打ち鳴らし、上杉謙信の軍勢を退けたといわれている勇壮な太鼓です。輪島市名舟町で受け継がれている伝統の太鼓は、ここで生まれた男たちは、その響きとともに生きてきました。

そんな「命と同じくらい大切」な太鼓が、元日の地震で存続の危機を迎えました。

年に一度の「名舟大祭」で太鼓を打ち鳴らす海沿いの舞台は土砂で流され、保存会のメンバー全員が被災。現在は散り散りになってしまっています。

練習拠点の集会所も被害を受け、1か月以上もバチを握らない生活を続けてきた保存会のメンバー。

3月16日、新幹線開業イベントで能登復活への狼煙をあげるため、男たちは一か月ぶりに避難先の白山市に集結しました。

能登の音を取り戻すため…輪島名舟の魂を日本中に響かせるため…男たちの復活への一歩に密着しました。

※詳しくは動画をご覧ください
(3月11日OA となりのテレ金ちゃんより)