のとじま水族館から避難していたイルカ1頭が死んだことが分かりました。

和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドは、2月1日からのとじま水族館のカマイルカ5頭を、一時避難として、受け入れていました。

アドベンチャーワールドによりますと、このうちオスの「グリム」が、5日朝に死んだということです。

「グリム」は28歳の高齢で、死因は分かっていませんが、避難してきた当初から食欲が無かった他、前の日の血液検査で腎臓と肝臓の数値が悪化したことから、施設では点滴などの処置をしていました。