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大雨や地震など頻発する災害から命を守るための専門書「防災の本」地元書店が選ぶオススメは?《長崎》

2024年8月23日 6:45
大雨や地震など頻発する災害から命を守るための専門書「防災の本」地元書店が選ぶオススメは?《長崎》

台風や地震などいつ起こるかわからない「災害」。

エブリィカルチャーでは、防災に役立つ本を長崎市の書店で取材しました。

今月に入り、宮崎や関東などで頻発している大きな地震。

台風シーズンでもあり、災害はいつ起こるかわかりません。

長崎市の書店では、災害から命を守るための専門書が並べられています。

(メトロ書店読書アドバイザー 川崎綾子さん)
「ネット上にも防災のことなど書いてあるけど、紙の本を読んで家族で一緒に知識を共有したり、勉強するのもいい」

▼「100円ショップ防災手帳」幻冬舎 1320円(税込)

いざという時に役立つ108のアイデアを紹介。100円ショップで手に入る身近なアイテムを活用します。

防災に “お金はできるだけかけたくない!”
そんな人におすすめです。

(メトロ書店読書アドバイザー 川崎綾子さん)
「ガスとか使えない時のための固形燃料。養生テープと油性のペンのセットで伝言メモを簡単に作れる。(それを)家のドアや避難所に貼っておくというのも、なるほどなと思います」

巻末には、ミサイルが発射されて、着弾の危険がある場合の対処法なども掲載されています。

▼「マンガ防災図鑑」飛鳥新社 1320円(税込)

続いては「マンガ防災図鑑」。

停電や断水、トイレ問題など災害時に直面することを解説。

さまざまなシーンで役立つノウハウをマンガでわかりやすく紹介しています。

この1冊で家族で備えへの情報を共有し、シミュレーションもできます。

(メトロ書店読書アドバイザー 川崎綾子さん)
「風呂敷を便利に使う方法などが書いてある。バッグにもなるし頭を守ることもできる。
自宅にあるもので、こういったものが使えるなということがすごくわかりやすく書いてある」

▼「『もしも』に役立つ!おやこで防災力アップ」清流出版 1650円(税込)

災害が発生した時に子どもが一人で留守番をしていたら…。

また、電話が通じなかったらどうしますか?

『もしも』に役立つ!おやこで防災力アップは保護者はもちろん、子どもにも「防災力」が身につく本。

大人がそばにいない場合の対応も、一緒に考えることができます。

(メトロ書店読書アドバイザー 川崎綾子さん)
「(災害の)シチュエーションごとに、ポイントが書いてある。子ども自身に読んでもらってもいい」

備蓄しやすい缶詰やスナック菓子などをアレンジし、すぐに食べることができるレシピも紹介しています。