NNNと読売新聞が今月23日から25日まで行った世論調査で、次の自民党総裁に誰がふさわしいか、名前があがっている11人の中から選んでもらったところ、石破元幹事長が22％で1位、2位は小泉元環境大臣で20％でした。

3位は高市経済安保大臣で10％、4位は河野デジタル大臣で7％、以下、ご覧の通りとなっています。

自民党支持層に限ってみると小泉氏が22％で1位となり、石破氏20％、高市氏14％の順でした。

総裁選で特に議論してほしい政策や課題は「経済対策」が29％で最も多く、「年金など社会保障」が23％、「少子化対策」が14％で続きました。

立憲民主党の次の代表に誰がふさわしいか、名前があがっている7人の中から選んでもらったところ、野田元総理が25％で1位、2位は枝野前代表で15％、泉 代表は8％で3位でした。

自民党総裁選の後、衆議院の解散・総選挙ができるだけ早く行われる方がよいと思うかには「思う」が68％に達しました。

次の衆議院選挙のあとの政権について、どちらを望むか、たずねたところ、「自民党中心の政権の継続」が51％で、前回7月調査から7ポイント上がりました。一方、「野党中心の政権に交代」は前回より4ポイント下がり、33％でした。

岸田総理大臣の退陣は妥当だと思うか、たずねたところ、「思う」は74％におよびましたが、退陣が自民党の信頼回復につながると思うかには「思わない」が71％でした。

政党支持率では自民党が30％で前回より6ポイント上がり、「支持する政党はない」が48％で6ポイント下がりました。

岸田内閣の支持率は24％で前回とほぼ横ばいでした。

■NNN・読売新聞世論調査

8月23日から25日全国有権者に電話調査

固定電話 423人回答率58％

携帯電話 633人回答率37％

合計1056人が回答