石破元幹事長 地元・鳥取で立候補を表明 自民党総裁選
自民党総裁選をめぐり、石破元幹事長が地元・鳥取で立候補を正式に表明しました。
自民党・石破茂元幹事長「わたくし石破茂はこの度の自由民主党総裁選挙に立候補をいたします。38年間の政治生活の集大成として、これを最後の戦いとして原点に戻り、全身全霊で皆様にご支持を求めてまいります」
5度目となる総裁選を「最後の戦い」と位置付けた石破氏は、自民党の信頼回復に向けて「ルールを守る自民党を確立する」と決意を語りました。
裏金事件や政治とカネの問題については、「政治資金規正法を徹底的に遵守し、さらに法改正などに努める」とした上で、「透明性をもって取り組む」と強調しました。
石破氏はまた、衆議院の解散・総選挙について、「新体制になったら可能な限り早く選挙を行う」と述べました。
総裁選への立候補を正式に表明したのは、小林鷹之前経済安全保障担当相に続いて2人目となります。