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十八親和銀行 × 長崎市「住みよかプロジェクト」支店の新ビルを新たな “にぎわい拠点”へ 《長崎》

2024年8月20日 19:03
十八親和銀行 × 長崎市「住みよかプロジェクト」支店の新ビルを新たな “にぎわい拠点”へ 《長崎》

建て替え工事が進む長崎市の十八親和銀行の支店が、新たな “にぎわい拠点” として付加価値を持ったビルに生まれ変わります。

山川頭取らが20日に市役所を訪れ、工事の状況を説明しました。

(桒畑笑莉奈アナウンサー)
「十八親和銀行の元々新大工町支店があった場所。着々と工事が進められているが、2年後の春、寮を備えた新たな支店がオープンする」

長崎市新大工町に、2026年春ごろの開業を目指す「新大工町支店・馬町支店」。

鉄筋コンクリート造13階建てのビルには、1階 2階に支店が入り、3階から13階までは学生や社会人向けの寮として整備されます。

“若い世代に選ばれる魅力的なまち” を目指して長崎市が官民連携で進める「住みよかプロジェクト」の一環で、十八親和銀行が関わった事業としては3月にお披露目された桜馬場の集合住宅に続き、2つ目です。

(鈴木 長崎市長)
「こういう物件があるなら長崎に住みたいと思ってもらい、新大工町周辺に若い人向けの色んな店が集まってくる。そういう店があると、若い人が新大工の辺りに、ここに住もうかと好循環が生まれると思う」

寮は全部で106室。1人暮らしに十分な広さの部屋に、平日と土曜の朝夕は管理栄養士が監修した食事つき。

多目的室やラウンジなども備え、若い人のチカラで地域ににぎわいを生み出す拠点としての役割が期待されます。

(山川頭取)
「地域にあってほしいという機能を、もっと長崎が活性化するしにぎわうというのをいろいろと聞きながら、今後の跡地利用を考えていきたい」

運営を行う共立メンテナンスによりますと、入居者の募集は来年の夏頃からだということです。