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オオノ開發が新たに4品種のイチゴを開発 独自の栽培法で生産コスト削減にも期待【愛媛】

2023年12月11日 17:10
オオノ開發が新たに4品種のイチゴを開発 独自の栽培法で生産コスト削減にも期待【愛媛】

愛媛県松山市の環境ビジネス企業が、3年をかけて品種改良に取り組んだイチゴの新品種が収穫の時期を迎えています。

松山市に本社がある環境ビジネス企業オオノ開發では、世界的に食糧不足が懸念される中で、農業分野の取り組みにも力を入れています、

その一環として取り組んだのがイチゴの品種改良で、農林水産省への申請を経て、今年1月、4つの新たな品種が登録されました。

新品種のイチゴの特長は、酸味が少なくジューシーな味わいの上、栽培については重油を使った暖房や照明設備などが基本的に不要だという事です。

オオノ開發では、こうしたイチゴの新品種栽培は環境にやさしいだけでなく、農家の生産コストを大幅に削減することが期待できるとしています。

オオノ開發が開発した期待の新品種のイチゴは、松山市久米窪田町のアグリ事業所と松山市水泥町のマテラの森で、毎週月曜と金曜、数量限定で販売するということです。