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小中高生スイマーが力泳 全国切符懸けタイムレースに臨む 山梨県

2024年6月9日 19:26
小中高生スイマーが力泳 全国切符懸けタイムレースに臨む 山梨県
水泳シーズンも本格化

 水泳のシーズンが本格化する中、山梨県夏季水泳競技大会が9日、甲府市・緑が丘水泳場で行われました。小学生から高校生を中心に、約170人が出場。全国大会出場権を懸けたタイムレースに挑みました。

 注目は女子100m平泳ぎに出場した韮崎北東小6年の廣本紗也選手(11)。既に女子200m個人メドレーで全国大会出場を決めている廣本選手は、全国切符2枚目を懸けたレースに挑みました。

 スタートからトップに立った廣本選手はその後もぐんぐん加速。後続を引き離すと、一度も先頭を譲ることなく1位でフィニッシュしました。

 しかし、タイムは1分16秒84で、派遣標準記録に約0.2秒届かず。この種目での全国大会出場とはなりませんでした。

 廣本選手は「めっちゃ悔しい。ターンでもう少し速く回ったり、スタートの反応を速くしたりすればよかった。(全国大会では)今までで一番いい泳ぎをしてベストを出したい」と話していました。

    山梨放送