【速報】大阪市の大規模停電 原因は地中の送電線の不具合 電車は運休や遅れ、信号機消灯などの影響
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15日未明、大阪市や守口市で発生した大規模停電について、関西電力送配電は、地中の送電線の不具合が原因だったと発表しました。
関西電力送配電によりますと、15日午前4時すぎ、大阪市や守口市の約24万4600軒で大規模な停電が発生しました。
これにより、JR西日本の大阪環状線や東西線、京阪中之島線の全線などで、始発から運休や遅れが出ました。また、交差点で信号機も点灯しなくなったほか、オフィスビルでは、自動扉が開かなくなり、入口に列をなす人の姿が見られるなど、通勤時間帯に大きな影響が出ました。
発生から約3時間半後の午前7時40分すぎに送電がすべて再開され、復旧作業が完了しています。
関西電力送配電は、地中の送電ケーブルで何らかの不具合が生じ、変電所のブレーカーが作動したことが原因と発表し、さらに詳しく調査を進めています。停電が起きた午前4時ごろの大阪市内の気温は28.8℃で、最低気温が25℃を超える「熱帯夜」となっていました。