劇団四季のミュージカル「アイーダ」が11日の昼公演で来場者100万人を突破し、東京・東新橋の電通四季劇場［海］で特別カーテンコールが行われた。古代エジプトを舞台に敵国に引き裂かれる恋人たちを描いた永遠の愛の物語。大阪で03年に初演して以来、京都、福岡、名古屋で上演し、昨年10月に東京公演が開幕した。将軍ラダメス役の阿久津陽一郎は「本日はこのような素晴らしい瞬間をここ東京で迎えることができ、出演者スタッフ一同、皆さまに感謝いたしております。これからも作品の感動を伝えるべく精進してまいりたい」とあいさつ。ピラミッド型の巨大な記念チョコが披露され、100万人目の来場者の埼玉県在住の夫婦に、記念品が贈られた。