11日に脳幹出血のため亡くなった司会者･玉置宏さん（享年76）の密葬が12日、神奈川県横浜市内で営まれ、喪主を務めた長男の雅史さん（38）が玉置さんの最後の様子について語った。午後4時20分ごろ、告別式を終えた雅史さんが帰宅。報道陣の取材に応じ、弔問客は断り、親族ら約30人の葬儀であったとし、「争い事の嫌いな父だったので、しめやかに（葬儀を）やらせていただきました」と密葬が玉置さんの意向であったことを明かした。最後まで玉置さんの容体が回復することはなく、話せる状態ではなかったため、会話を交わすことはかなわなかったが、親族に見守られながら旅立ったという。