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落語家立川談大さん死去。36歳。くも膜下出血、意識戻らず

2010年11月6日 22:41

落語家の立川談志の弟子で、二つ目の立川談大(だんだい。本名・桜井達男)さんが4日午後6時ごろ、都内の病院で死去した。36歳だった。先週半ばにくも膜下出血で倒れ、集中治療室で手当てを受けていたが、意識が戻ることはなかった。1974年茨城県出身。97年5月に入門し、07年7月に二つ目に昇進。将来が有望視される若手の一人だった。倒れた日は、札幌へ向かう師匠の談志を羽田空港に車で送った日で、その帰り道に頭が痛いと漏らしていた。倒れた報告を受けた談志は「あいつさっきまで車を運転していたろう……」と絶句していたという。通夜は7日午後6時〜、葬儀告別式は8日午後12時〜。茨城県東茨城郡大洗町磯浜町5786、大洗町斎場で。