俳優の松山ケンイチ（２６）、子役の芦田愛菜（７）、ＳＡＢＵ監督（４６）が２日、都内で行われた映画「うさぎドロップ」（２０日公開）の一般試写会に出席した。

　漫画家・宇仁田ゆみさんの同名大人気コミックが待望の映画化。亡くなったおじいちゃんの隠し子を引き取った独身男と、引き取られた６歳の女の子が送る共同生活をハートウォーミングに描く。

　昨夏の撮影を振り返った松山は「愛菜ちゃんと一緒に共同生活を疑似体験するような感じで。すごいたくさんコミュニケーションして、すごく楽しかったし、すごく癒やされたんですね、愛菜ちゃんに。不思議なんですけど、見返してみると自分と愛菜ちゃんの思い出アルバムみたいな作品だなと感じました」とにっこり。

　浴衣姿で登場した愛菜は「浴衣の色も大好きな紫だし、髪形もクールで好きです」とうれしそう。松山にも「似合っていますよ。美人です。その辺の女優さんなんかより、セクシーで奥ゆかしくて」とベタ褒めされ、「ありがとうございます」と大テレだった。

　イベントの終盤には、愛菜が松山と監督へ手紙をプレゼント。手紙を受け取った松山は「うれしいですね〜」と終始デレデレだった。