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渥美二郎らの歌声で昭和へタイムスリップ!

2011年9月1日 22:45
渥美二郎らの歌声で昭和へタイムスリップ!

 昭和歌謡のヒット曲をじっくり聴かせるステージ「あなたが選ぶ想い出の一曲 これぞ昭和歌謡の宝石箱や〜!」が1日、東京・中野サンプラザで開幕した。

 当時、誰もが口ずさんだ昭和の演歌・歌謡曲を実力派歌手の渥美二郎(59)と林あさ美(34)が次から次へとカバー。渥美が「高校三年生」「有楽町で逢いましょう」を歌えば、林も「小指の想い出」「ブルー・ライト・ヨコハマ」などで美声を響かせ、「銀座の恋の物語」では2人でしっとりと声を重ねた。

 林が生まれる前にヒットした曲も数多くあり、司会を務めたタレントの彦摩呂(44)から「林さん、まだ生まれていないでしょ」と水を向けられると、林は「私はおばあちゃん子で、生まれる前の歌でもおばあちゃんの鼻歌で覚えていますので、なじみがあります」と返して胸を張った。

 16歳のころからギター1本で酒場を歌い歩く演歌師として活動していた渥美は、そのころを懐かしむようにギターの弾き語りも披露。「きょう歌わせていただいた曲は、当時(酒場で)リクエストをいただいた曲もたくさんあります。ホントに楽しく歌わせてもらっています」としみじみ語り、この日は2人で合計46曲を熱唱した。

 ステージはこの後、全国10都市で行われる。ファイナルは12月7日。

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