バルサ名誉ファン城田優のポジションは?
スペインの強豪サッカーチーム、FCバルセロナの名誉ファン世界第1号に認定された俳優の城田優(25)が9日、都内で開催されたFCバルセロナの来日記念イベントに出席した。
母親がスペイン人で、6、7歳までバルセロナに住んでいたという城田は、幼少期からバルサのファン。10月にバルサのホーム、カンプノウスタジアムで贈られた選手のサイン入りのユニホームを着用し、「バルサの名誉ファン世界第1号って子どものころの僕が聞いたら、失神するかもしれないですね。びっくりして」と喜びをあふれさせた。
バルセロナに住んでいる親戚からは、「このサイン入りのシャツを見て、『これはスペインに住んでいてもなかなかもらえないぞ。うらやましいな』って言われた」と告白。この日はイニエスタモデルのスパイクを贈呈され、「イニエスタばりのプレーができそうですね。バルサではイニエスタのプレーが好きです」と感激。「僕はサッカーに興味のない人や、なかった人たち、バルセロナという町を知らなかった人たちに宣伝していくポジションだと思っているので、サッカーが分からない人たちは僕と一緒にいろんな知識をつけてもらいたい」と使命感に燃えていた。
8日に始まった「FIFAクラブワールドカップ 2011」の決勝(18日)はスタジアムで観戦する予定で、取材陣から「優勝はバルサ?」と聞かれると、「(バルサだと)思っていますし、願っています!」と力を込めた。
大会の模様は、日本テレビ系で中継される。