「第４４回日本有線大賞」が１０日、都内で発表され、シンガーソングライターのふくい舞が「いくたびの櫻」でグランプリにあたる「日本有線大賞」に選ばれた。

　ふくいは自分の名前が呼ばれると、まず自席で一礼。その後、ほかのアーティストに何度も頭を下げながら登壇した。

　ステージでトロフィーと賞状を受け取ると、「ありがとうございます」。喜びを一番に伝えたい相手は母親と話し、「このような名誉ある賞をいただけて、本当に光栄に思っています。詞をかいてくださった山上路夫先生、作曲の佐藤博先生、関わってくださったすべての皆さんに感謝しています」とあいさつした。

　ふくいは初受賞。