故マイケル・ジャクソンさんの実母、キャサリン・ジャクソンさん（８１）が１２日、都内で会見し、「マイケル・ジャクソン子ども病院基金」設立に賛同の意思を示した。

　生前、マイケルさんは恵まれない子どもたちの慈善活動に力を注いでいた。その遺志を継ぎ、キャサリンさんは世界各国において子どものための基金やボランティア活動を計画している。

　日本においても、財団法人日本広報センター内に基金を設立する計画だという。

　キャサリンさんは「基金を設立することは、マイケルの遺志を継いでいくことになります。ぜひ、ご賛同いただき、具現化に向けて動いていきたい」と静かに語った。

　マイケルさんは、日本について母親と楽しくおしゃべりしていたそうで「いいファンが日本にはたくさんいると話していました。日本でショッピングをすることは、マイケルにとって楽しみの１つでした」と回想。

　２人の遺児については「元気にやっています。プライベートスクールに通っています」と明かし、１３、１４日に開催される「マイケル・ジャクソン　トリビュート・ライブ」への参加については「学校があるので、残念ですけど、来日しません」と明かした。