藤原竜也、日本代表に「一国民として期待」
俳優の藤原竜也(30)、松田龍平(29)、板尾創路(49)らが7日、都内で開催された映画「I’M FLASH!」(9月1日〜)の完成披露試写会で舞台あいさつを行った。
カリスマ教祖とその命を狙うボディガードとの熱い闘いを描く、豊田利晃監督最新作。
藤原が水中にもぐり、船にいる松田と闘うシーンなどもあり、沖縄での撮影は過酷なものだったという。「一筋縄ではいかず、鍛えられた15日間でした」と藤原は振り返り、「平均睡眠時間40分という大変な思いをして撮ったので、今日は見てもらって多くの人に宣伝してもらえれば」とにっこりあいさつした。
一方の松田は藤原ほどの苦労がなかったようで、「豊田さんとの思い出がないですね」とあっさり。板尾も同様で「沖縄は楽しかったですね。みんな忙しそうでしたけど、僕はたいした仕事をしていないから、部屋でボーッとしていた。喫茶店のおばちゃんと仲良くなって、メニューにないものを作ってもらったり、居心地のいい喫茶店が1つできたので、それが映画にも出ていると思う」とゆる〜い発言で会場の笑いを誘った。
ロンドン五輪のサッカー日本代表に注目しているという藤原は「本当に一国民として普通に期待しています」と地味なコメント。これには板尾が「真面目か!」と突っ込みをし、「シンクロの選手に頑張ってほしいよね。同じ、(水中に)もぐった仲間として!」と映画にからめてうまくフォローした。