近藤晃央、デビュー前に4万人の前でライブ
9月19日にシングル「フルール」でメジャーデビューする愛知県出身のシンガー・ソングライター、近藤晃央(こんどう あきひさ=26)が、9月1日に行われる「第2回 東京ガールズコレクション in 名古屋 2012」でオープニングアクトを務めることを発表すると同時に、デビューシングルのジャケット写真を公開した。
はかなくも温かい歌声と、独自の日本語詞がストリートを中心に人気を集め、出身地の“東海の星”として地元・愛知のメディアでも大々的に取り上げられる中、地元で開催されるTGCへの出演が決まった。
約4万人の観客の前でパフォーマンスをする近藤は「開催地である愛知県出身者として、現代の名古屋のファッション文化、ファッションへの関心度、そして名古屋の女性のエネルギー!と、美しさ!を、直に感じられるこの機会を楽しみにしています!」と喜びをコメントした。
解禁されたデビューシングルのビジュアルは、フランス語で花という意味の“フルール”をイメージの中心に置き、電球やクリップ、物差しなどの無機質な素材を組み合わせて構成した。
「1つの咲く花にも“枯れた部分”や“綺麗ではない部分”が必ず存在するリアリティをテーマに制作していただきました」とアートワークの狙いを説明。「人を好きになっていく過程で嫌いになることもある“現実的”な感情を、散りゆく過程で咲く“花”と重ねて作った曲です。アートワークにも曲に込めた意思、意味をぎゅっと詰め込んだつもりです。見て、感じて、聴いて、感じる。そんな作品になったと信じています」と楽曲とビジュアルとの充実した連動に手応えを表明した。