高木雄也&知念侑李、仏2人旅で理解深める
日本テレビ「J’J Hey! Say! JUMP高木雄也&知念侑李 ふたりっきり フランス縦断各駅停車の旅」(月曜25時29分〜=火曜午前1時29分〜。関東ローカル)が、10月1日に放送スタートする。
今年1月から3月まで放送された「山下智久・ルート66〜たった一人のアメリカ」、7月から9月まで放送される「Kis-My-Ft2北山宏光ひとりぼっちインド横断バックパックの旅」に続く、「J’J(J’s Journey)」シリーズの第3弾。
人当たりがよく、やんちゃな性格の高木雄也(22)、運動神経がよく何ごともそつなくこなす知念侑李(18)という性格もキャラクターも趣味も好みも正反対の2人が、お互いをもっと知るために、フランスのパリからモンサンミッシェル、そして地中海に面するニースまで、およそ2000キロの旅に出る。
移動手段は各駅列車のみ。通訳もスタッフの手助けもなしに、路線図を片手にゴールを目指す。言葉が通じない中、降りる駅を間違えたり、列車の中で寝過ごしてしまい目的地にたどり着けない、といった悪戦苦闘の連続。プライベートで話すことが少なかったというふたりは、旅をしながら毎日交換日記で、お互いの理解を深めた。
このほど都内で行われたトーク部分の収録には、高木、知念に加え、同じグループの薮宏太(22)と八乙女光(21)も参加。フランスでのハプニングや2人が感じたことを中心に本音トークが繰り広げられた。
高木は「旅はとても大変でした。でも、楽しかった」と振り返ると、知念も「僕も。最初に高木くんが、『僕が仕切りやるよ』というので、僕はお財布係だったんですが、気づいたら、僕がここに行って、これに乗ってと決めていて」と当初の予定とは違い、知念がリーダーシップを取ったという。
高木は「だから僕はお財布もなく、何か買うたびに、『知念おごってください』っていう感じになってました。フランス語で聞くのは僕の係だったんですが、フランス語はめちゃくちゃ難しくて、なかなか通じなかったです。最初に空港で聞いた人にもまったく通じなくて。旅の一発目から不安になりました」と振り返る。
お互い新しい発見もあったようで、高木は「僕たち普段は意外と甘えん坊で。よく薮くんとか光ちゃんに頼っていたんですが、今回は2人だけなので、どちらかが決めないといけない状況でした。そこで知念が仕切ってくれて、知念にリーダーシップがあることを知りました」と尊敬の眼差し。
知念は「僕は人見知りが強くて、人に聞きに行くことができなかったので、雄也に頼っていました。やっぱり雄也は度胸あるなと感じました」と語った。
旅を通じて高木は「寂しいとかなかったです。旅を終えて、知念とよくしゃべるようになりました」と収穫ににっこり。知念も「より仲よくなれました。僕たちがどんどん仲よくなっていくのも見てほしいです」と呼びかけた。