しずくちゃん、ゾウと上映会「楽しかった」
人気子役のしずくちゃん(4)が16日、千葉・市原ぞうの国で開催されたアニメーション映画「ロラックスおじさんの秘密の種」(10月6日〜)の「史上初!動物と一緒に観る敬老の日ファミリー3D上映会」に出席した。
自然が失われ、木が1本も生えなくなった世界で緑を取り戻そうと奮闘する少年と、木の代弁者である“ロラックスおじさん”たちの最後の種をめぐる冒険劇を描く。
本物の木が見たいと願う女の子マリーの声を担当したしずくちゃんはこの日、吹き替えキャストを代表して“人と自然をつなぐナビゲーター”を務めた。しずくちゃんは来場者の招待状を受け取り、ゾウが鼻を器用に使って来場者に3Dメガネを渡した。
上映前にあいさつしたしずくちゃんは「こんにちは」と元気いっぱい。参加したファミリーに向け、「来てくれてありがとうございます」とお礼の言葉を述べた。
市原ぞうの国に初めて来園。しずくちゃんは、今朝キリンと一緒にご飯を食べたときの感想を「ベロが長かった。にんじんと…なんか食べていました。にんじんときゅうりを食べていました」と目をまん丸にして報告。
参加したファミリーや、カピバラ、ウサギ、ゾウ、ラクダといった動物たちと一緒に予告編などの映像を見たほか、参加者とじゃんけん大会をし、勝った子どもに自ら種を植えたパンジーの苗をプレゼント。イベントの感想を「楽しかった!」とにっこり語り、「映画を見てね」と呼びかけた。