俳優の市川知宏（２１）が７日、都内でファースト写真集「いちとも」（東京ニュース通信社）の発売記念イベントを行った。

　伊勢志摩（三重県）で撮影した素の表情あふれる１冊。同所はプライベートでも年に数回は訪れるというお気に入りの場所で、「４年前くらいに友達に誘われて行って、それから大好きになって毎年行くようになったんです。もともとパワースポットとかも好きだし、自分の中ではずうずうしいですけど、第二の故郷みたいな感じ」とはにかんだ。

　写真集の裏テーマは“２泊３日の旅行デート”で、入浴シーンやベッドに寝そべるカットなど露出も多め。「最初はちょっと抵抗がありましたね、脱ぐことにも、それを撮られることにも。でも、撮影が進んでいくうちに平気になって。カメラマンさんが男性の方だったので気負わず撮影できました」と振り返り、「いい体に写っているなと思って。撮影前に気にして体を絞ったりしていたので、大人のセクシーさみたいなものが出せたような気がしてうれしかったです」と胸を張った。

　セクシーにあえて挑戦した背景には、自身のキャラクターを壊したいという願望もあったとか。「僕は爽やかとか、まじめとか、そういうイメージで見られているんだろうなって思っていて。でも結構自分は腹黒いと思うんですよ」とニヤリ。「これからは陰湿な感じの役もやってみたい。体は今も鍛えていて、いつでも脱げる準備はできています！」と脱皮を望んだ。