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「ガッチャマン」の主題歌BUMPに決定

2013年6月21日 14:46
「ガッチャマン」の主題歌BUMPに決定

 8月24日公開の映画「ガッチャマン」の主題歌が、BUMP OF CHICKENの新曲「虹を待つ人」に決まった。

 映画「ガッチャマン」は1970年代に放送され、シリーズ最高視聴率27.1%を引き出した伝説のテレビアニメ「科学忍者隊ガッチャマン」を実写化。

 従来の単純なヒーロー物語というジャンルにとらわれず、仲間との絆、人間兵器として戦う葛藤などを描き出し、子どもから大人までが楽しめる深いテーマ性と斬新なSFアクションが見事に調和した「ガッチャマン」の世界観に、BUMP OF CHICKENの楽曲が必要不可欠であると、製作サイドが熱烈オファー。レコード会社のスタッフがすでに書き上げられていた新曲「虹を待つ人」を製作サイドへ聴かせたところ、楽曲のサウンド、メッセージ性ともに映画と強くリンクしているということで主題歌に決定した。

 主役の科学忍者隊のリーダー“大鷲の健”を演じる俳優の松坂桃李(24)は「でき上がった楽曲を聴かせていただいて、エンドロールが流れてくるのが見えました。そのぐらい映画の世界観にぴったりハマっていて、『ガッチャマン』の余韻にきっと浸れる曲だと思いました。メロディーも印象的で、一度聴いただけでも頭に残る感じでした。映画とともに曲もたくさんの方の心にとどまることができるといいなと思っています」とコメントを寄せた。

 BUMP OF CHICKENは「僕らの今一番やりたいことを詰め込んだ楽曲『虹を待つ人』を主題歌に選んでいただいて、とても光栄に思います。映画と一緒にぜひ聴いてください。予告編を見させていただきましたが、迫力のある映像に圧倒されました。すごくかっこよかったし、ストーリーもどうなるのか気になります。今から本編がとても楽しみです。早く映画館で見たいです!」と喜びを表現した。

 主題歌発表に合わせて、映画の最新ビジュアルも公開。ガッチャマンの敵、“ギャラクタ—”だけでなく、ガッチャマンたちの後ろにそびえる、ギャラクターの移動要塞、“タートルキング”も初披露された。