佐野ひなこ、長い付き合い「お願いします」
タレントの佐野ひなこ(18)、漫画家のちばてつや氏(74)が26日、東京・渋谷ヒカリエで行われた「ヤングマガジン大アート原画2013重版」のオープニングセレモニーに出席した。
昨年度の大反響を受け、今年は原画数、規模ともに拡大して開催する漫画の祭典。
ちば氏は「私も『ヤングマガジン』の創刊時に連載をしたことがあるんですが、そういう意味ではホームグラウンドに帰って来たようでうれしいです」とあいさつ。
中高生を中心に人気の読者モデルで、今月13日に発売された「ヤングマガジン33号」で表紙&水着デビューした佐野は「(グラビアデビューして)学校の友達が『見たよ』って言ってくれたりとか、ブログで反響がたくさんあったりしてうれしいです」と周囲の反応を吐露。
今後について「演技で女優さんをやってみたいなと思っております」と話すと、すかさず「ヤングマガジン」の編集者が「女優さんとしてビッグになっても、ヤンマガをよろしくお願いします!」と一礼。佐野も「こちらこそヤンマガさん、今後もぜひよろしくお願いします」とお辞儀して笑いを誘った。
テープカット後には、ちば氏がホワイトボードに代表作「あしたのジョー」の主人公・矢吹丈を描くひと幕も。一筆一筆に歓声をおくる来場者に、ちば氏も「皆さんとこうしてお顔を合わせることができてうれしいです」と満足そうだった。