ヒュー・ジャックマン、真田広之を絶賛
豪出身の俳優のヒュー・ジャックマン(44)、俳優の真田広之(52)らが28日、都内で映画「ウルヴァリン:SAMURAI」(9月13日公開)のジャパンプレミアイベントに出席した。
人気シリーズ「X-メン」で人気の高いキャラクター、ウルヴァリンを主人公にしたシリーズの第2弾。ウルヴァリンを演じるヒューの熱意により、今作では本格的な日本ロケが敢行された。
日本に“凱旋”したヒューは、日本語で「こんばんは、こんばんは!私は日本に来て、とてもうれしいです」と満面に笑みをたたえあいさつ。集まった1000人以上のファンの熱い拍手に感謝し「日本で撮影ができて、夢がかなった思いです。ちょうど1年前の暑い時期に撮影をしました。東京でも増上寺や道、地下鉄でたくさん撮影しました。キャストもエキストラもスタッフも、とってもよくしてくれました。日本が大好き。日本のおかげでこの映画はできました」と“日本愛”を叫んだ。
真田もヒューと熱い握手を交わし、「ヒューの穏やかな笑顔で楽しく過ごすことができ、いい時間がもてました」とにっこり。「コミックスの世界と日本の古きよき原風景がミックスした、この映画ならではの日本が描かれていると思うので楽しんで」と来場者に呼びかけた。
司会者がイベントの終了を告げると、ヒューは「一言だけ言わせて!」とマイクを取り、「真田さんは日本の大スター!彼は素晴らしいです。本当に真田さんと仕事ができて光栄でした」と絶賛。ほかの共演者らにも賞賛の言葉を尽くし「この作品、共演した皆さんの演技を誇りに思っています。どうか皆さん楽しんで!」と力を込めた。