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ナオト興奮!記念トークショーに3000人

2013年9月26日 22:07
ナオト興奮!記念トークショーに3000人

 歌手のナオト・インティライミ(34)が26日、埼玉・越谷のイオンレイクタウンでトークショーを行った。

 アルバム「旅歌ダイアリー」と、ドキュメンタリー映画「ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー」のDVD&ブルーレイのダブルリリースを記念したイベントで、会場には3000人が集結。

 大声援で迎えられたナオトは、吹き抜け構造の2階や3階から見守る女性ファンに「パンチラに気をつけてね」と軽快な呼びかけで笑いを取り、秋に5周年を迎える同所には「レイクタウン、5歳の誕生日おめでとうございます」と祝福の言葉をおくった。

 同映画には、昨年9月から今年2月にかけ、アフリカや南米の4カ国を訪問した様子を収めた。
 「ちょうど1年前はエチオピアにいた」と振り返り、「エチオピアで39度5分の熱を出したときは、こんなときもカメラを回しているから非情な人たちだなと思うわけです。でも、映画にこんな映像は入らないんだろうなと思っていたら、入れてるのよ」と同行スタッフへの恨み節を口にした。

 CD「旅歌ダイアリー」はコンセプトアルバムで、劇中で使用されたサウンドトラックのほか、旅先で制作した新曲などを収録。ナオトは「これまで4枚のアルバムを出しているんですけど、(皆さんが僕の)他のアルバムを知らないまま初めて手にとったのがこのアルバムだとまずいんです。何でかって言うと(このアルバムの中で自分は)あんまり歌ってねえんですよ」と注意を促した。

 また、アルバムと映画の両作品を堪能することで生まれる相乗効果も力説。コロンビアのライブレストランで歌った際にできた曲は「ライブ後のあの興奮状態じゃないと生まれなかったメロディーで、先にCDを聞いた方が、映画を見たときに『これはあの時の!』って行き来できるんです」と話した。

 最後は、劇中歌で新アルバム収録曲の「Catch the moment!」をサプライズで歌唱。盛大な拍手を浴びた。

 アルバムは発売中。ブルーレイ&DVDは27日発売。