高知好きビビる大木、地元・埼玉から苦情も
タレントのビビる大木(41)が20日、都内で行われた「第7回高知家ふるさとミーティング」に出席した。
埼玉・春日部出身ながら歴史、特に幕末好きの大木は高知県観光特使のほか、「ジョン万次郎資料館」の名誉館長を務めている。
そのため「ふるさと春日部の方からは『外で何をやっているんだ』と苦情が来るようになりまして…いろいろ難しいんですけど」と裏事情を明かして笑いを誘いつつ、「県出身の方が発信する高知の良さも当然ありますけど、僕のような外部の人間が(発信する情報は)違うものがあると思う」と、きりり。観光特使を他県のタレントに依頼する懐の広さも魅力で、「そういう開かれたところも高知県は素晴らしい」と絶賛した。
幕末の魅力に目覚めてから高知県を一人旅したという大木はこの日、首都圏在住の高知県関係者を前に同県の名所の数々を改めてアピールしたほか、イベントの後半にはジョン万次郎の直系子孫の中濱京さんとトークを繰り広げた。