TVアニメ『真・侍伝 YAIBA』で鬼丸 猛役を担当する、声優の細谷佳正さんが23日、劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』とTVアニメ『真・侍伝 YAIBA』がコラボしたスペシャルステージに登場。江戸川コナンと鉄 刃（くろがね・やいば）、どちらの作品でも主人公の声を担当する高山みなみさんたちと共に『真・侍伝 YAIBA』でのアフレコエピソードを明かしました。

コラボステージには高山さんや細谷さんをはじめ『名探偵コナン』から、毛利蘭役・山崎和佳奈さん、毛利小五郎役・小山力也さん、『YAIBA』から、峰さやか役・石見舞菜香さんが出席。コナンと刃もステージに登場し、自己紹介やPV上映へのコール＆レスポンス、さらには高山さんがその場で声をキャラクターに当てるなど会場を盛り上げました。

アクションシーンが多いという『真・侍伝 YAIBA』。主人公のライバル・鬼丸 猛を演じる細谷さんは、アクションシーンの収録について聞かれると「波動みたいなものを出し合うっていうのはやったことがなかったので、とにかく大きな声を（高山さんと）二人で出し合うっていう」と、初めての経験ながらも楽しかったと語りました。さらに、高山さんも「（収録前に）テストを1回読みながらやるんですけど、やるときに誰が一番大きい声が出てるか競い合ってました」と収録の裏話を明かしました。

さらに、細谷さんは収録時の高山さんの様子について「みなみさんは（何回やっても）全然変わらないんですよ。テストやって、本番やって、リテイクやっても全然声変わらないんですけど、僕はテストやって、本番やったらリテイクはちょっとさっきと同じ声出ないかもしれないくらい全力でやってる。（それくらい大きい声なのに）みなみさんは終わった後、ケロッとして“細谷君、体の使い方はこうやるといいよ”って教えてくれて、勉強になりました」と大先輩である高山さんのスゴさに驚きを隠せない様子でした。

このステージは、アニメイベント『AnimeJapan 2025』内で開催。劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』（4月18日全国公開）とTVアニメ『真・侍伝 YAIBA』（読売テレビ・日本テレビ系で4月から毎週土曜日 午後5時30分放送 ※一部地域を除く）がコラボし、声優陣が作品の魅力やアフレコの裏側などをトークしました。