【シソンヌ長谷川】高校時代はモテたい一心
舞台「ラケット」に出演するお笑いコンビ「2丁拳銃」の川谷修士(43)と「シソンヌ」の長谷川忍(39)。超弱小高校の卓球部が物語の舞台になっていることから、2人に高校時代を振り返ってもらった。
長谷川は自身の高校時代を「『モテたい』ということしか考えていなかった。どうやってやったら女にモテるか、とか」と回想。
ファッションにこだわりを持つ長谷川の原点は「モテたい」という思いにあるようで、「小学校3年生の時に気付くわけですよ。あれ、服で女をごまかせるなって。それからオフクロに『かわいらしい服をたくさん着させてくれ』って伝えて、そこからです」と話した。
長谷川はファッションを「自分の武器みたいなもの」と位置付け、「ぶちゃいく顔を隠すために一回、視線を別のところ(服)に持っていく。心理学と一緒ですから」と持論を語った。
「もし高校時代に戻れるなら?」と質問すると、川谷は「勉強ちゃいます。部活も頑張る」と、にっこり。
長谷川も「今だったら、めちゃくちゃ頑張ります。高校の時にカッコをつけていて、勉強しないのがカッコいいとかいうやつは、マジで意味がない。そこの高校生、絶対に真剣にやれ!」と大興奮で呼びかけた。
舞台は25日から29日まで、東京・神保町花月で上演される。
長谷川は「われわれ、おじさんみたいな芸人も出ていますが、若い子たちが素晴らしい。見ていて本当に『我々も頑張らないとな』というのもありますし、お話も面白い。注目して見てほしい」とアピールした。