森公美子、初参加の朝夏まなとは「完璧」
ミュージカル「天使にラブ・ソングを〜シスター・アクト〜」の公開げいこが14日、東京・東急シアターオーブで行われ、ダブル主演を務める森公美子、朝夏まなとが囲み取材に応じた。
米映画「天使にラブ・ソングを・・・」のミュージカル版で、2014年に日本で初演を迎え、その後2016年に再演。今回は、出演者を一部変更して再々演する。
森と朝夏が演じるのは、破天荒な歌手・デロリス。
初演以降、同役を務める森は、「再々演なのにも関わらず、(せりふを)思い出せないところがたくさんあって」と苦笑い。けいこを振り返り、「ちょっと練習不足だったかな。ラグビーのワールドカップがあったから、そっちの応援の方に行っちゃいまして。ビューイングに行っちゃったりしてたときには、マネージャーから(ビューイングに行く)禁止令が出た。(声援で大事な)声を使うだけ使ってしまって…」と明かした。
今作から参加する朝夏は、「初演からのキャストの皆さんの出来上がり具合に最初はびっくりして、大丈夫だろうかという不安でいっぱいだった」と告白。朝夏は「森さんがすごく細かくタイミングとか全部教えてくださって、そこから『よし!頑張ろう』という気持ちになれた」と気持ちに変化が起き、「やっていて(=演じていて)楽しいなと実感してきたので、徐々に仕上がってきているのかな」と自信を見せると、森が「完璧ですよ、パーフェクトです」と太鼓判を押した。
公演は15日〜12月8日に同所で。