杉良太郎 「濃厚接触者が一番気の毒」 自身もコロナ感染 ワクチン接種の重要性を訴える
新型コロナウイルスに感染しその後復帰した歌手で俳優の杉良太郎さん(77)が24日、東京・千代田区にある自衛隊の大規模接種会場を訪れ、ワクチン接種の重要性を訴えました。
今回、杉さんが発起人となり14人の著名人が参加。会場では、妻で演歌歌手の伍代夏子さんや元プロレスラーの小橋建太さん、落語家の吉原朝馬さんが実際にワクチン接種を行いました。1月末にPCR検査で陽性が判明した杉さんは、医師と相談して4月中に3回目のワクチン接種をする予定だということです。
実際に感染した杉さんは、喉が非常に痛かったことと隔離生活を余儀なくされたことがつらかったといいます。「副作用とか気にされる方が多いと聞いていますが、コロナにかかったら何百倍も大変です。私も残念ながら感染致しまして大事をとって13日間隔離しておりました。濃厚接触者が一番気の毒です。全く症状が無いのに隔離を自分自身でしなくてはいけない。これまでの日常を取り戻すということが一番だと思います」と自身の経験を交え、ワクチン接種の重要性を訴えました。
さらに、杉さんの思いに賛同しイベントに参加した的場浩司さんは「金曜日に3度目の接種をしてきまして、家族・子供にうつらないようにっていう思いもありまして接種をさせていただきました」と語りました。
そして、お笑いコンビ・カミナリの竹内まなぶさんは、お笑いタレントの新型コロナウイルス感染による代役出演に触れ「僕たちはまだコロナには一度もかかってはないんですけども、お笑い芸人の中ではコロナがはやっちゃって思ったほど代役の仕事がこなかった。いつでも待ってますので僕たちにもオファーください」と語り、会場をわかせました。