FANTASTICS・八木勇征、デスゲーム仕掛ける教師を演じる「心を鬼にして」役作り
八木さんが演じるのは、高校3年生の担任・丸山武。生徒に寄り添うことが絶対である学校教育の現場のせいで、同僚でもある恋人を失ったことをきっかけに、復しゅうを誓い、卒業式前日に『最期の授業』という名のもとに音楽室に生徒たちを閉じ込め殺し合いをかけたデスゲームを仕掛けます。全てをかけて命がけで生徒に向き合う教師役に挑みます。
教師役初挑戦の八木さん。オファーを受けた心境について、「教師役初挑戦なのですが、特殊な役どころです。でも、丸山自身のバックボーンなどのプロットをもらったときに、“ただ復しゅうするためだけ”ではなく、伝わってくる部分といいますか自分が感じる部分があったので、“ただ復しゅうしているだけの教師”にならないようにしたいなと思っています」と、コメント。
また、撮影への意気込みについて八木さんは、「カメラが回ってないときは和気あいあいとするのも現場の一つの形ではあるのですが、今回は撮影現場に入ったら常に丸山でいようと思っています。心を鬼にして生徒役の子たちを突き放すといいますか、あまり関わりを持たずにいようと思っています。その方が生徒役の子たちにも良い影響になると思いますし、世界観をしっかりと創り出していけばいい映像が撮れると思いますので、そこは大事にしていきたいと思っています」と、明かしました。
ドラマは、日本テレビの“完全オリジナル脚本”の作品となっており、日本テレビとしても初の縦型課金ショートドラマ制作になります。11月に『COL JAPAN』よりローンチされる新ショートドラマアプリ『UniReel』(ユニリール)のオリジナル企画第1弾として配信されます。